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楽器練習とは?知っておきたい練習への姿勢と取り組み方

  • 執筆者の写真: フルート教室 黒田
    フルート教室 黒田
  • 2025年12月31日
  • 読了時間: 5分
フルートを持つ人

皆さんは日々楽器を上達するために練習を重ねているかと思います。


しかし、中々上達しなかったり、できたと思っていたことが、先生の指摘で出来ていなかったことに気がついたりなどと、誰にでも伸び悩む経験はあったのではないでしょうか?


または、先生から曲の宿題をもらったのに、どうやって練習したらいいかわからないと悩む方も…。


今回はそんな練習について解説していきます!


音楽教室に通うお子さんや生徒さん、部活で頑張る学生さん、アマチュアオーケストラなどで活躍される方など、すべての方に向けた記事になりますので、是非最後までご覧ください♪



この記事でわかること

練習とは

練習しないとどうなるの?

練習の仕方



練習とは


フルートを練習する女性

まず練習とは、できないことをできるようにするために繰り返し行う作業のことです。


よく、小さなお子さんは通し練習のみや、得意な箇所を気の済むまで弾いたり吹いたりして、「練習いっぱいしてきた!」とレッスンに持って行くことがありますが、できるところだけを演奏することは、残念ながら練習とは言えません。


もちろん、楽器に向かって演奏する時間を一定数確保することは大変素晴らしいことです。


しかし、できない箇所の1小節、1音を取り出してその部分のみを練習することに意味があるため、音間違いのための指の特訓、音色の追求、姿勢の確認などやることは山のようにあり、出来るところのみに時間を割いてしまうと、上達が遅れてしまいます。



練習しないとどうなるの?


悲しむ黒田先生

学校や仕事が忙しかったり、旅行に行ったり、怪我や病気でお休みが必要になったりなど、誰にでも練習できない日ができてしまったことはあるのではないでしょうか…!


練習は日々の積み重ねなため、練習をしなくなるとみるみる下手になっていきます😭


下手になる理由は、主に覚えた感覚や譜面を忘れてしまったり、筋肉が衰えてしまうことにあります。


これは演奏に限らず、日常の中でも当たり前にあり得る話で、頑張って覚えた英単語の意味や綴りを時間が経つと忘れてしまうことがあるように、演奏も指の動かし方や暗譜した譜面を忘れることがあります。


また、筋トレとは違い、ピアノを弾く時に使う手や腕の筋肉、フルートなどの管楽器を吹く時に作った口のアンブシュア、基礎練や曲の中で動かす指は、日々の積み重ねで演奏に最適な筋肉を僅かではありますが付けることになります。


筋肉は使わないと衰えていくため、練習をお休みした後は、思うように指がまわらなくなったり、出したい音色が出せなくなることがあります。


そうなったら、また立て直す必要が出ててくるため、丁寧に練習し直すことが大切になります。



練習の仕方


ピアノを弾く子供

練習にはある程度の時間の確保が必要になります。

小さなお子さんは、生活のルーティンに組み込んで時間を決めて練習すると良いでしょう。


お仕事が忙しい方などは30分くらいしか取れない日があったりもしますが、なるべく1時間以上は確保できることが望ましいです。(学生の頃の私は、放課後帰宅して3時間以上、休日は約8時間練習に充てていました…!)


もちろん、時間を多く確保することだけが大切なわけではありません。


練習の内容や集中が伴っていないと、却って時間を無駄にしてしまうことになります。


練習の時間とは、自分と向き合うこと、自分の音に向き合う時間になるため、「質」と「量」の両方が求められます。


まず、一般的な練習の流れとしては、曲を通してから部分練習を行うことが多いと思いますが、最初に通しをする目的は、前日に行った練習の確認作業や、その日の練習課題を探すことにあります。


はじめから練習課題が決まっている方は、いきなり部分練習からスタートしても構いません。


では、部分練習はどのように行うのでしょうか?


前述の通り練習とは、できるようになるまで繰り返し特訓をすることです。


「繰り返し」というのはただ同じことをするわけではありません。


同じ箇所で指を間違えてしまったり、転んでしまう場合は、その部分をゆっくりのテンポから繰り返し練習し、それでもうまくいかない場合は、符点などのリズムを加えたりと工夫をする必要があり、そこから少しずつ本来のテンポまで上げていきます。


似た例で、「速いテンポで演奏すればできるのに、遅いテンポで演奏すると指がうまくまわらない」というお悩みを大人から子どもまでよく耳にします。


これは、「遅いテンポだから間違える」のではなく、実は「速いテンポでの演奏が不安定な状態」なのでテンポを落とした時に弱点が露わになってしまうのです。


こういったケースも、ゆっくりなテンポやリズムを加えながら練習することで解消されていきやすいです。


指に関する悩みではなく、出したい音色が出せない場合においても、一部ゆっくりのテンポでの練習が必要になりますが、こちらの練習では対象の音だけではなく、その前後の音との繋がり方も意識する必要があります。


また、夜などで音出しができない時間帯がある場合でもできることはあり、指や姿勢、アンブシュアの動作確認をする時間として使うこともできれば、練習中に自分の音を録音しておいて、練習後に楽譜を見ながら再生して振り返ることも効果的です。




ピアノを弾く黒田先生

練習は目標を決めて、集中して取り組むことが大切です。


その日の練習で達成すべき目標、レッスン日までに達成すべき目標、本番の日までに達成すべき目標をそれぞれ立てて、計画的に練習を進めることでベストな演奏に近づくことができます。


日々コツコツと、少しずつできることを増やしていき、自分のライフスタイルに合わせて無理せず練習に取り組んでいきましょう!


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©️黒田フルート教室・ピアノ教室 
千葉県市川市相之川
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