座って演奏することが基本のピアノですが、いざピアノを始めようと思い椅子に座ってみると足が床に届かない!そんな方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
足が届かなくてもピアノの音は鳴らせるし、別にいいや……ちょっと待ってください!
足台(補助台)はとても大切なアイテムなので、どうして足台(補助台)が必要なのか、用意はどうしたらいいかをこの記事を通して知ってきましょう!
この記事でわかること
足台(補助台)が必要な理由 |
どんな足台(補助台)があるか |
急がなくても大丈夫!とりあえず代わりになるもの |
足台(補助台)が必要な理由
足台(補助台)はピアノを弾く際に足が床に届かない方に向けて使うアイテムです。
足が床に届かなくてもピアノを音を鳴らすことはできるのに、なぜ足台(補助台)が必要なのでしょうか?
まず、床に足をつけることはピアノの姿勢の基本です。
一見ピアノは指先や腕だけを使って弾いているように見えますが、実は全身の筋肉を使いながら弾いているため、足を浮かせながら弾くことによって
・しっかりとした音が出せない
・姿勢が安定しない
・足で使えていない筋肉を他でサポートしてしまい、悪い癖が付きやすい
これらのことがついて回ってしまいます。
中々上達せず伸び悩んでいる方の中には足台(補助台)を使うことによって改善したという声もあります。
姿勢がしっかりすることで基礎の一つを固めることができるため、使うことと使わないことでは違いが生じてきます。
どんな足台(補助台)があるか
ピアノ用の足台(補助台)が実際に楽器店や通販にはたくさん売られていますが、似ているようで違うタイプのものだったりもします。
ほとんどの足台(補助台)は、高さが調節できたりガタつくことなく安心して足を置くことができますが、特徴はそれだけではありません。
大きく分けるとペダルの有無の差で、こんな方にオススメです。↓
ペダルあり
出典:楽天市場
身長の成長よりも早くペダルが必要な曲を弾くことになった方、発表会やコンクールに力を注ぎたい方にオススメです。
ペダルなし
出典:楽天市場
ピアノを始めて間もない方にオススメです。
ペダルがない分足を置くスペースが広いため、足の置き場に困ることがなく、演奏に集中していただけます。
また、価格帯は安いもので約8000円~ですが、基本的に約13000円~のものが多いため、使用感を確かめてから購入しても良いかもしれません。
急がなくても大丈夫!とりあえず代わりになるもの
足台(補助台)が必要と思っても、値段が高かったり、使用する方が子どもの場合、あっという間に成長してしまいます。
そうなると購入に少し慎重になりますよね…。
そんな方も安心してください!
完全ではありませんが、代用できるアイテムもありますので、足台(補助台)の購入が難しい方にはこちらもオススメです!
折りたたみの踏み台
場所を取らずピアノを弾くときだけ使える!
子供用の小さい椅子
普段使いしながらピアノの足台としても使える!
DIYでオリジナルの足台(踏み台)を作る
演奏者に合わせたサイズで作れる上に愛着も…!
いかがでしたでしょうか?
アイテム一つで変わることがあるのは凄いことですよね!
足台(補助台)の存在を知らなかった方や、足は届かないけど購入はまだという方は、これを機に検討してみてはいかがでしょうか?
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