楽器をそのまま持って移動するのは大丈夫?部屋や楽屋からの移動での危険について
- 12 時間前
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皆さんは楽屋から舞台へ移動するとき、部活でパート練をしてそのまま教室から音楽室へ合奏をしに行くとき等、楽器をケースにしまわずにそのまま持ち運んだりはしていませんか?
少しの移動だし、いちいちケースに入れるのは面倒くさいと思われている方は少なくないありませんが、こういったちょっとした移動の際でも思いがけない事故が起こりえますので、どんなアクシデントが待ち受けているのかをチェックしていきましょう!
楽器をそのまま運ぶ際のアクシデントとは↓
物や壁に楽器をぶつけてしまう
つまづきや転倒によるもの
服や鞄に引っかけてしまう
移動時に一時的に屋外を通る場合
番外編:休憩時に楽器を出したまま席を離れる
物や壁に楽器をぶつけてしまう

楽器をケースにしまわないということは、物や壁に当たってしまうときに直接ダメージが楽器に伝わってしまいます。
素材にもよりますが、へこみや傷が付くだけでなく、衝撃の強さによっては調整が狂ってしまう可能性があります。
つまづきや転倒によるもの

どんなに気を付けていても、何かにつまづいたり転倒することは誰でも起こりえることです。
そんなとき楽器をそのまま持ってつまづいてしまうと、思うように庇えず物にぶつけてしまったり、楽器と一緒に転倒して想像を超える強さで楽器を床に叩きつけてしまうことがあります。
楽器を持つ本人の怪我も心配ですが、同じくらい楽器の心配もしてあげてください。
服や鞄に引っかけてしまう

転倒やぶつけることがなかったとしても服や鞄に楽器を引っかけてしまうことがあります。
ファスナーで管体を傷つけてしまったり、楽器の細かい部品が服に引っ掛かり部品やタンポに損傷を与えてしまうため、持ち歩かずに膝に乗せておく際でも注意が必要です。
コルクが取れたなんてお話しも聞いたことがあります。
移動時に一時的に屋外を通る場合

部活での校内移動や、コンクール会場での誘導ルートで一時的に外を通る場合があります。
そこで待ち受ける危険は転倒やぶつけること以外にもあり、ずばり環境の変化です。
季節によって屋内を快適に過ごすために空調管理されていることが多く、屋内から屋外へ移動することにより寒暖差や湿度の差によって楽器がダメージを受けます。
木管楽器や弦楽器など木製の楽器は特に影響を受けやすく、環境のギャップについていけず楽器本体に亀裂が入ったり割れてしまいます。
では、金管楽器や木製ではないフルート、サックスは大丈夫なのでしょうか?
多少は大丈夫ですが、あまり良いとは言えません。
金管楽器は直射日光を浴び続けることでラッカーと言われる表面の塗装が剥がれたり、フルートとサックスにはタンポと呼ばれるキイのクッションが湿度の差によって痛んだりしますし、移動することは少ないですが、ピアノも環境の差によって調律が狂います。
また、海が近い地域ですと潮風によって楽器が錆びたりすることもあります。
つまり、どんな楽器でも環境の変化はあまり受けない方が安心安全です。
番外編:休憩時に楽器を出したまま席を離れる

ここまで楽器をそのまま持ち歩くことの危険について取り上げましたが、持ち運ばず置いておくことにも一部リスクがあるため、是非普段の習慣を振り返り注意していきましょう。
練習の休憩にお手洗い等の理由でその場を離れることは誰でもあることかと思いますが、その際に少しだからと楽器をケースにしまわないまま椅子に置いて席を立ってはいませんか?
吹奏楽部やオーケストラ、パート練などといった、楽器を使う部屋に複数人数が出入りする場面では、気を付けていても近くを通る人の足が椅子や楽器に当たってしまうことがあります。
少しの間目を離しただけで楽器が壊れていたなんてことがあったら悲しいですよね。
まとめ

楽器をケースから出してそのまま持ち運びをする危険性についてチェックしていきましたが、取り上げた事例以外でもアクシデントは思わぬところに隠れています。
移動する度に毎回楽器をケースにしまうのは面倒かと思いますが、少しの移動でも極力ケースにしまうことでリスクを軽減させることができます。
大切な本番前に楽器をぶつけて壊れてしまって、修理が本番に間に合わないなんてこともあり得ますし、何よりも楽器を大切にする人こそ上達していくものです。
この機に楽器の扱いを今一度見直し、少しでも大切にしていきましょう!


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