繊細かつ華やかな高音が特徴的なフルート。銀色、金色にキラキラ輝いて高価な印象を持たれることが多いですが、実は誰でも気軽に始められることは意外にもあまり知られていません。
フルートを始めるきっかけは人それぞれで
・新しい趣味を見つけたい
・部活動で周りとの差をつけたい
・好きな曲を演奏してみたい
・家族や友人からフルートをいただいた
などといった声が上げられています。一方で
・フルートって高いのでは?
・どうやって楽器を選べば良いかわからない
といった不安をお持ちの方もいらっしゃいます。
今回はそんな方に、フルートの選び方について徹底解説をしたいと思います!
目次
フルートの種類について
材質の選び方
キータイプ
価格
メーカー付属品について
楽器選びの注意点
それでも選ぶのが不安な方は
まとめ
【フルートの種類について】
フルートには様々な種類があり、コンサートフルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルートなど、意外にも種類が多いです。まずフルートを始める初心者さんは基本となるコンサートフルートから始めていただきます。
【材質の選び方】
木管楽器に分類されるフルートですが、コンサートフルートでは木材を使用しないタイプが主流です。材質によって音色や重さが異なり、種類によっては上級者向けになるものもあります。フルートの材質はプラチナメッキ、白銅、洋銀、銀、金、プラチナ等で作られていて、おすすめはプラチナメッキ、白銅、洋銀になります!
銀や金は中級者〜上級者向けの材質になりますが、取り入れたい場合は口を当てるリッププレートや頭部管といった一部分に取り入れられているものを選びましょう。
【キータイプ】
指を押さえるボタンをキーと呼びます。キーには「カバードキー」と「リングキー」の2種類あり、この二つの大きな違いはキーに穴が開いているか塞がっているかの差になります。
カバードキータイプは穴が塞がっており、比較的音が鳴らしやすい仕組みになっています。リングキータイプは穴が開いており、穴を確実に指で塞がないと音が鳴らない代わりに、細やかな響きまで表現することができます。
また、フルートにはキーの並び方にも種類があり、「オフセット」と「インライン」の2種類の並び方があります。オフセットの並びは押さえづらい左手薬指の部分のキーが少し出っ張っていて、インラインの並びは直列になってきれいな見た目です。
初心者や指の小さなお子様にはカバードキータイプのオフセットの組み合わせがおすすめですが、リングキーにはシリコン素材のキーの穴を塞ぐ小さな栓が販売されているため、将来的に栓を外して演奏の自由度を高めたい方にはリングキーもおすすめです。
【価格】
やはりフルートというと高価なイメージを持たれることが多いです。確かに500万円以上の価格帯も存在しますが、実はフルートはもっとお手頃価格で購入することができます!
特に初心者向けには3万円台〜10万円台で吹きやすい楽器が販売されています!
【メーカー】
日本から海外まで多数のメーカーがフルートを販売しています。どのメーカーから選べば良いかわからない!という方もご安心ください。
前述したおすすめの材質、キータイプ、価格でピッタリなメーカーをご紹介します!
・YAMAHA
・Pearl
どちらも初心者〜プロまで愛用される幅広い楽器を作られているメーカーです。
迷われたらまずこちらのメーカーから選ばれてはいかがでしょうか?
【付属品について】
本体以外にも必要なグッズがあり、最低限でもフルートをしまうケース、汚れを拭くためのクロス、フルートの中身を掃除するクリーニングロッドとガーゼが必要になります!
これらも買わないといけないの!?
とビックリされたかもしれませんが、大体のフルートは購入すると付属品として付いてきますので、ご安心ください。
(中古品、通販をご利用の際は販売元の情報をご確認ください。)
【楽器選びの注意点】
せっかく購入するなら良いものをと、誰でも思われます。しかし、思わぬ点で相性が合わない楽器を購入してしまったと後悔してしまうこともあるので、以下のポイントをしっかりおさえましょう!
・店頭での購入をおすすめします
楽器店では楽器の購入を検討されている方に試奏をさせてもらえるので、新品、中古問わずに楽器の状態確認や、実際に吹きながら安心して楽器を選ぶことができます。
昨今はインターネットの普及によりご自宅から簡単にフルートを購入することもできますが、届くまで楽器の状態や相性がわからないことが多いです。通販で購入したい方は販売元の情報をよくご確認ください。
・材質を確認する
基本的なフルートの色は銀色になりますが、ゴールドやピンクゴールドなどもあり、アクセサリーを選ぶようなワクワクした気持ちになりますよね。好みの色で選びたい方も多いですが、その前に楽器の材質をしっかり確認しましょう。
プラチナメッキ、白銅、洋銀の楽器に比べて、銀や金の楽器は重く、音の出しやすさもコツがいります。初心者でそのようなフルートを吹き続けてしまうと、悪いクセが付いてしまうことがあります。
もし銀や金を取り入れる場合はリッププレートや頭部管といった一部のみに使用されているものを選びましょう。
【それでも選ぶのが不安な場合は】
「候補を絞っても決められない」
「楽器店に行くのは勇気がいる」
「吹いた印象を誰かに聞いてもらいたい」
など、楽器を選ぶポイントをしっかりおさえても不安をお持ちな方もたくさんいらっしゃいます。
黒田フルート・ピアノ教室では、そんな方のために楽器選定をサービスでおこなっております!
ご入会いただいた方には
・楽器店への動向
・教室での楽器のご用意
こちらの二つからお選びいただけます!
クリアな気持ちでフルートを始めたい方は是非こちらまでお問い合わせください!↓
【まとめ】
いかがでしたか?
軽めの材質、〜10万円、店頭での試奏と購入。これらのポイントをおさえればフルート選びも怖くありません!
これからフルートを始めようとお考えの方は是非こちらのページをご活用ください!
他にも様々な情報を発信してますので、気になる方は他の記事や教室のHPも是非ご覧ください♪
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